青い鳥


明日は六月のゼミなのですが、五月のゼミの午後の講義につい書いておきます。
先生は友人がついている先生で、七事式を研究しているということで七事式についてでした。
先生のお話で印象深かったのは、禅の話の中で、探しているものはすぐそばにあるのではということでした。
でも、遠くまで探しにいかなければそれには気づかないものだということでした。確かにそう思います。
日本に仏教が入って来た頃の山上憶良の和歌にもあったような気がします。人間の心は普遍的に青い鳥を探しているのでしょうか。それが生きているということなのかもしれません。
遠くに探しに行くのも必然といえます。
結論としては大切なものは日頃の稽古にあるというお話でした。
稽古をしっかりしましょう!