東京ゼミに夢中!

7月としてはいくぶん涼しい日でした。
庭越しに利休堂にお参りすると小鳥の声が聞こえてとても気持ちがいいです。
本席は「教外別伝 不立文字」大宗匠でした。
教えは耳で聞いて体で覚えて文字で書きとめることは何も無いというような意味です。
その時の気持ちにぴったりの軸が掛けられています。
土本業躰も感性で茶道を感じなさいという方で納得いきました。
花は涼しさが伝わってくるような濃い桔梗と糸ススキが竹の花入れに入っていました。
お菓子は「露撫子」鶴屋吉信
講義は利休の手紙を読むでした。
運命の人にやっと会えたような、東京ゼミに夢中です。