どん底に落ちて

今月の月一稽古は初炭、台天目、盆点、流し点をやりました。
炭点前はやる機会がなかったのでやらせてもらえるだけでうれしいです。
次に盆点、これも1年以上やっていなかったので一つ一つ考えながらになりました。
最後の流し点もかなり久しぶりなので思い出しながら。
本当にお稽古をしていませんでした。
水屋の仕事も全然だめでした。
今ここですべてのことを見直す機会に出会えて感謝しています。
もっと一つ一つのことを丁寧にやりたいと思って帰ってきました。
これを初心に帰るというのでしょうか。
どん底の落ちてこれから這い上がろうとしています。
どん底から上を見上げている状態なのになぜか心は澄んでいます。
軸は「吾心似秋月」