香を聞く


連休の穏やかな一日、仲間達と花月の稽古をしました。
いつもどおり激しい稽古でした。
今回は香を二種聞くという仙遊之式がメインでした。
香木はほとんどが東アジア、東南アジアの物です。
日本人は遠い昔からこんな楽しみをしていたのですね。
お菓子は末富の「天平のみやび」、象牙碁石で花喰い鳥が彫られています。
それを和三盆で作ったものです。
正倉院に行ったら実物が見れるかもしれません。
こんなしなやかな心を持った日本人は震災を何度も乗り越えてきました。
同じDNAを持った現代の私達もぜったい乗り越えられますよね。
仙遊之式
花月
貴人清次薄茶之式
員茶