金閣寺


珍しく雪が降った寒い一日、神奈川芸術劇場まで出かけてきました。
劇場はほどよい広さでした。
宮本亜門さんが「金閣寺」をどう描くのかとて興味がありましたが、原作に忠実に描いていました。変な解釈を加えない人という印象です。また観てみたいですね。
主演の森田君が溝口を演じきっていました。
原作を読むとイメージとして出てくる金閣寺ホーメイ歌手(?)の山川冬樹が演じましたが、とてもインパクトのある人でした。
一つ望むなら、ラストシーンは森田君だけのせりふにしてほしかったです。